ライトコイン(LTC)とは、2011年10月にビットコイン(BTC)から派生し誕生した暗号通貨(仮想通貨)で、暗号資産の中でビットコインの次に歴史が古いコインです。
ライトコインの基盤はビットコインと同じくオープンソースのブロックチェーン技術を用いて管理されています。発行上限枚数は8,400万枚で、半減期は約4年に1度。
ライトコインは元Googleエンジニアのチャーリー・リー(Charlie Lee)氏によって発案され、ビットコインの欠点を補う目的で開発されました。
ビットコインの発行上限枚数は2,100万枚で取引完了までにかかる時間は約10分である一方、ライトコインの取引完了までにかかる時間は約2分半となりますが、これはビットコインの課題だった膨大なトランザクションに対応できるようになったことを意味します。
「金」のように価値の保存を目的とするビットコインとは異なり、ライトコインは「銀」のように決済通貨として普及させることを目的としているのです。
ポイント!
・2011年10月にビットコイン(BTC)から派生し誕生した暗号通貨(仮想通貨)
・発行上限枚数は8,400万枚で、半減期は約4年に1度
・決済通貨として普及させることが目的