リスクヘッジとは、起こりうるリスク(危険)を予測して、そのリスクを避けるよう対策を取ることを指します。暗号資産(仮想通貨)業界だけでなく資産運用全体でよく使われる用語で、「ヘッジ」と呼ばれることもあります。
例えば、0.01BTCを買い注文した場合に、同等額程度の暗号資産を売り注文しておくという方法があります。
価格変動の激しい暗号資産において、買い注文したとたん価格が暴落して損失を生んでしまう可能性は十分あり得るのですが、そんな時に売り注文で利益を出すことにより損失分を相殺することができます。
また、ビットコイン(BTC)を買ったから同様にビットコインを売っておく、という必要はありません。自分が保有している資産の中で比較的利益が見込める他の通貨を売りに出すことも当然に可能です。
暗号資産取引にあたっては必ずリスクヘッジを講じましょう。
ポイント!
・リスクを避けるよう対策を取ること
・資産運用全体でよく使われる用語
・暗号資産取引にあたってリスクヘッジは必須