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Theta Network(THETA)とは

Theta Network(シータネットワーク)とは、非中央集権型の動画プラットフォームの構築をしているネットワークのことを指し、ブロックチェーン技術を活用して運営されています。暗号資産(仮想通貨)名は「THETA」で、2022/4/28時点の価格は¥361.95、時価総額ランキングは41位です(CoinMarketCap調べ)。

YouTubeやNetflixのような中央集権型のプラットフォームでは、中央で一元管理できるため扱いやすいというメリットがある一方、サーバー維持に莫大なコストがかかったり、運営側が動画の配信可否を一方的に決められてしまうといったデメリットがありました。
その点でシータの動画プラットフォーム(THETA.tv)が活用している「Multi-Level BFT」のブロックチェーン技術は高度なセキュリティを保つことができ、ユーザー自身にサーバーを維持させること(分散型)で中央サーバーを介す必要がなくなるため高品質な動画を低コストで提供することができるのです。
つまり、ユーザーAがシータから動画をダウンロードすると、次のユーザーBはユーザーAのTVから直接ダウンロードする仕組みです。ユーザーが増えるほど効率が向上する利点があるとされています。

動画の購入や視聴に「THETA」を支払い、動画クリエイターは視聴者数に応じて報酬を得られますが、他にTHETAを増やす方法としてPoSを用いたステーキングサービスが利用可能です。

PoSとは[Proof of Steak]の略称で、分散型のアルゴリズムを指します。一定数以上の資産を所有しているだけで報酬を得ることをステーキングと呼び、PoSではネットワークに参加するユーザーが多いほど報酬が高く得られます。

また、シータは2021年からNFT(非代替性トークン)の開発に取り組むことを発表し大きな注目を集め、取引価格が一時約400円となりました。流行の動画プラットフォームと近年大注目のNFTを取り扱っていることもあり、これまで大きな下落は見られず、今後も期待できる銘柄と言えるでしょう。

シータは以下のような大手企業から出資を受けているという点も、信頼と期待が伺えます。
・Google(グーグル)
・SONY(ソニー)
・SAMUSUNG(サムスン)
・BINANCE(バイナンス)
このように、すでに世界的に注目されているようです。

現状、THETAの取り扱いがあるのは海外の取引所のみで、国内の取引所では購入不可になります。
そのため、国内取引所でビットコインなどを購入し、購入したコインで海外取引所のTHETAを購入することで手に入れることができます。

当サイトおすすめの海外取引所はこちら
⇒【Bybit
ぜひご参考ください!

ポイント!

●非中央集権型の動画プラットフォーム
●通貨名は「THETA」
●NFT開発へ参入したことで注目を集めている

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ビットポイント

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