ボラティリティ(Volatility)とは、市場の価格変動率の大きさを示す指標のことです。
暗号資産(仮想通貨)分野のみで使われる用語ではなく、FXや株式投資といった金融商品全般で使われています。その中でも価格変動の激しい暗号資産では頻出用語と言えるでしょう。
変動率の差が激しい場合:ボラティリティが大きい(高い)
変動率の差が少ない場合:ボラティリティが小さい(低い)
となります。ボラティリティが大きいとリスクが高くなり、ボラティリティが小さいとリスクは低くなるとされるのです。
また、流通量が少ないとボラティリティが大きくなる傾向にあるため、暗号資産におけるボラティリティを抑えるためには更なる暗号資産の普及を目指さなければなりません。
ポイント!
・市場の価格変動率の大きさを示す指標
・ボラティリティが大きいと高リスク、ボラティリティが小さいと低リスク
・流通量が少ないとボラティリティが大きくなる傾向